普及版 字通 「バイ・はらむ」の読み・字形・画数・意味
13画
[字訓] はらむ
[説文解字]
[字形] 形声
声符は某(ぼう)。〔説文〕四下に「孕(はら)みて、始めて兆あるなり」(段注本)とし、〔広雅、釈親〕に「胎なり」と胚胎の意とする。また〔釈訓〕に「は肥ゆるなり」とあって、肥美のさまをいう。
[訓義]
1. はらむ。
2. は、こえる、ふっくらする。
[古辞書の訓]
〔新字鏡〕 豆波利乃止(つはりのとき)
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報