ばい焼(読み)バイショウ

化学辞典 第2版 「ばい焼」の解説

ばい焼
バイショウ
roasting

鉄以外の金属の製錬に用いられる鉱石の処理法.すなわち,鉱石が溶融しない程度の高温度で,鉱石と酸素水蒸気炭素塩素などと相互に作用させ,鉱石に化学反応を起こさせて,次の操作で処理しやすい型の化合物に変化させるか,またはある成分を気化して除去する.ばい焼には,酸化ばい焼,硫酸化ばい焼,還元ばい焼,および特殊な添加剤を加えてばい焼するソーダばい焼,塩化ばい焼やフッ化ばい焼などがあり,おのおのその目的が異なっている.このうち酸化ばい焼はもっとも広く行われている.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む