バスライン(その他表記)bus line

翻訳|bus line

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バスライン」の意味・わかりやすい解説

バスライン
bus line

コンピュータの各種装置 (演算装置記憶装置,入出力装置制御装置など) を結合するのに,共通の1組の線を共用する方式が考案され,この共通の線をバスラインという。このような方式にすると各種装置間のデータ転送はすべて同じ形式の命令と制御方式で行うことができ,構造が簡単になり,個々に特別なやり方を考えなくてよいという利点があって,ミニコンピュータのアーキテクチュアとして広く用いられている。しかしあらゆる装置が1組の線を用いるために,装置間のデータ転送量がふえると待たなければならないことになり,そのような場合には何組かのバスラインを設ける。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む