バス優先信号システム(読み)バスゆうせんしんごうシステム

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バス優先信号システム」の意味・わかりやすい解説

バス優先信号システム
バスゆうせんしんごうシステム

乗用車トラックなどの一般車に比べ,バスを優先し走りやすくしようとする信号システム。たとえば,交差点にバスが近づいたことを感知機でキャッチすると,赤信号青信号に切替え,また赤信号に変る時間を遅らせるなどにより,交差点でできるだけバスを停止させないようにするもので,バス専用レーンなどとともに,公共交通機関としてのバスを優先するために実施される。交差点に近づくバスを感知する方法として,バスに無線発信機を積み,交差点に受信機を設置したものと,交差点に電波発射装置をつけたポールを立て車両の幅や高さから確認するものとがある。

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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