赤信号(読み)あかしんごう

精選版 日本国語大辞典 「赤信号」の意味・読み・例文・類語

あか‐しんごう ‥シンガウ【赤信号】

〘名〙
① (旗、赤ランプ、赤いシグナルなどで示すところから) 交通機関の停止、危険を意味する赤色信号、合図。停止信号。危険信号。
※受胎(1947)〈井上友一郎〉「新宿へ向ふ車が突然、〈略〉ストップの赤信号にかかった際」
② 危険や物の不足などを知らせる警告や注意。また、憂慮すべき事態が迫っているというしるし。
※原子と椎茸と(1954)〈吉村昌光〉四「機械文明の発達につれエネルギー消費量はウナギ上りに増加しているから、いつかはエネルギー不足の赤信号が点じられよう」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「赤信号」の意味・読み・例文・類語

あか‐しんごう〔‐シンガウ〕【赤信号】

危険や停止を示す赤色の交通信号
憂慮すべき事態が迫っているというしるし。「会の運営赤信号がともる」⇔青信号

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

サルノコシカケ

サルノコシカケ科やその近縁のキノコの総称。日本では4科約40属300種が知られ,ブナ林に日本特産種が多い。樹木の幹につき,半円形,木質で厚く堅く,上面には同心円紋があるものが多い。下面には無数の穴があ...

サルノコシカケの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android