バツク岩(読み)バツクがん(その他表記)batukite

岩石学辞典 「バツク岩」の解説

バツク岩

オージャイトとわずかの橄欖(かんらん)石の斑晶が,オージャイト,磁鉄鉱リューサイトなどの石基に含まれる斑状の火山岩[Iddings & Morley : 1917].優黒質リューサイト玄武岩に相当する.インドネシアセレベスCelebes南部,バツク(Batuku)に因む.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android