ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バドゥーラ=スコダ」の意味・わかりやすい解説
バドゥーラ=スコダ
Badura-Skoda, Paul
オーストリアのピアニスト。ウィーン音楽院専攻科のピアノ科と指揮科を修了。ルツェルンで E.フィッシャーに師事し,彼の助手をつとめた。 1948年ブダペストでバルトーク賞を受賞し,ピアニストとしての演奏活動に入った。現代ウィーンの代表的ピアニストの一人。音楽学者である夫人との共著『モーツァルト演奏法と解釈』 Mozart-Interpretation (1957) がある。
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