現代外国人名録2016 「バネッサ・メイ」の解説
バネッサ・メイ
Vanessa-Mae
- 職業・肩書
- バイオリニスト
- 国籍
- 英国
- 生年月日
- 1978年
- 出生地
- シンガポール
- 別名
- 別名=Vanakorn,Vanessa
- 経歴
- タイ人の父と中国人の母のもと、シンガポールに生まれる。10歳でロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団と共演。11歳でロンドンの王立音楽アカデミーに進学、12歳でロンドン・モーツァルト・プレーヤーズの1人に。13歳でベートーヴェンやチャイコフスキーの協奏曲を録音し、レコードデビュー。以後、フィラデルフィア管弦楽団、ロンドン交響楽団などと共演。1995年16歳の時ポップスにアレンジされたバッハの「トッカータとフーガニ短調」を弾き、英国ポップス・ヒットチャートを賑わし、クラシックの優等生から大変身と話題となった。アルバムに「ヴァイオリン・プレイヤー」(’95年)と、同作品をポップスにアレンジし改題した「レッド・ホット」(’95年)がある。’95年公演で来日。一方、4歳の頃からスキーも始め、2009年スイス・アルプスのツェルマットに移住してから本格的に取り組む。2014年ソチ五輪アルペンスキー女子大回転にタイ代表として出場し67位。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報