バフチサライ(その他表記)Bakhchisarai

デジタル大辞泉 「バフチサライ」の意味・読み・例文・類語

バフチサライ(Bakhchsaray/Бахчисарай)

ウクライナ南部クリミア自治共和国都市。16世紀から18世紀までクリムハン国の首都。その後、ロシア帝国に併合された。歴代君主が暮らしたハンサライハン宮殿)がある。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バフチサライ」の意味・わかりやすい解説

バフチサライ
Bakhchisarai

ウクライナ南部,クルイム自治共和国の都市。クリミア半島 (クルイム半島) 南部,首都シンフェローポリの南西約 30km,クリミア山脈西部の北麓にある。 16世紀初めから 18世紀末までクリム・ハン国の首都として繁栄。 1783年ロシアに併合された。缶詰,ワイン,香油,乳製品,木材加工,セメントなどの工業がある。 1519年につくられたハンの宮殿が博物館となっており,多くの観光客が訪れている。シンフェローポリとセバストーポリを結ぶ鉄道,ハイウェーが通る。人口2万 4100 (1991推計) 。

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