バフチサライ(その他表記)Bakhchisarai

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バフチサライ」の意味・わかりやすい解説

バフチサライ
Bakhchisarai

ウクライナ南部,クルイム自治共和国の都市。クリミア半島 (クルイム半島) 南部,首都シンフェローポリの南西約 30km,クリミア山脈西部の北麓にある。 16世紀初めから 18世紀末までクリム・ハン国の首都として繁栄。 1783年ロシアに併合された。缶詰,ワイン,香油,乳製品,木材加工,セメントなどの工業がある。 1519年につくられたハンの宮殿が博物館となっており,多くの観光客が訪れている。シンフェローポリとセバストーポリを結ぶ鉄道,ハイウェーが通る。人口2万 4100 (1991推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む