バン・デ・グラーフ起電機(読み)バンデグラーフきでんき

百科事典マイペディア の解説

バン・デ・グラーフ起電機【バンデグラーフきでんき】

加速器に用いる特殊な静電高圧起電機。ベルト起電機とも。数万ボルトの正の電源につないだ針の先端放電で正電荷を絶縁体のベルトにのせ,絶縁柱の上においた大きな球状電極にためて数百万ボルト以上の電圧を得る。1931年米国のバン・デ・グラーフR.J.Van de Graaf〔1901-1967〕が考案。小型,安価で,均一なエネルギーの粒子が得られるので広く使われる。

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世界大百科事典(旧版)内のバン・デ・グラーフ起電機の言及

【起電機】より

…すなわち水滴の位置エネルギーが静電エネルギーに変換されるのであり,この非凡な着想がこの起電機の特色である。(3)バン・デ・グラーフ起電機 以上の起電機はすべて歴史的なものであるが,1930年ごろにバン・デ・グラーフが発明した起電機は,原子核反応のための加速器として現在も広く用いられている。加速器【加藤 正昭】。…

※「バン・デ・グラーフ起電機」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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