バンパイン夏離宮(読み)バンパインなつりきゅう

世界の観光地名がわかる事典 「バンパイン夏離宮」の解説

バンパインなつりきゅう【バンパイン夏離宮】

タイ古都アユタヤの南20km、首都バンコク北方60kmほどのチャオプラヤー川メナム川)の中洲にある、アユタヤ王朝時代に建設された広大な宮殿。アユタヤ王朝滅亡とともに廃墟となったがタイ国王ラーマ4世、5世の時代に整備され、現在も歴代国王が避暑のための離宮として使用している。池の周囲にさまざまな様式の宮殿が配置されている。◇正式名称は「Bang Pa-In Summer Palace」。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む