ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バージャ」の意味・わかりやすい解説 バージャBājah 別称ベジャ Béja。チュニジア北部,バージャ県の県都。チュニス西方 100km,ブレドと呼ばれる肥沃な丘陵地帯に位置する。古代はカルタゴ人の都市で,バッカまたはバガと呼ばれ,ローマの植民地となってからは,「アフリカの穀倉」といわれる小麦生産地帯の中心都市。 16世紀には,トルコ人が行政中心地,軍事基地とした。独立後も重要な農産物の集散地。製粉工場,製糖工場もある。南南西 50kmにローマ時代のドゥガ遺跡がある。人口5万 3447 (1989推計) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by