バーチャル国際典拠ファイル(読み)ばーちゃるこくさいてんきょふぁいる(その他表記)Virtual International Authority File(VIAF)

図書館情報学用語辞典 第5版 の解説

バーチャル国際典拠ファイル

米国議会図書館,ドイツ図書館(現ドイツ国立図書館),OCLCが2003年の合意に基づき共同で開発した国際的な典拠ファイル.ウェブ上で無料で利用できる.参加館から提供された個人名,団体名,地名の典拠ファイルとそれに対応する書誌レコードの情報を利用して,OCLCが開発したマッチングの自動化アルゴリズムの技術を用いて,各典拠レコードをリンクする.さまざまな国立図書館や主要な書誌作成機関により,団体名,会議名,地名などを含めた典拠レコードをリンクすることによって,国際的な典拠サービスを共有することを目的としている.日本では国立国会図書館が2012年10月から,国立情報学研究所が2017年3月から参加している.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む