バードサンクチュアリ(その他表記)bird sanctuary

デジタル大辞泉 「バードサンクチュアリ」の意味・読み・例文・類語

バード‐サンクチュアリ(bird sanctuary)

鳥を主とする野生生物の保護区

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バードサンクチュアリ」の意味・わかりやすい解説

バードサンクチュアリ
bird sanctuary

野生鳥獣類の生息地の保全を第一の目的として確保された区域。「野鳥聖域」を意味する。鳥獣保護区とは異なり,単なる環境保全にかぎらず,バードウォッチングや野鳥と触れ合うなどの自然体験ができる場としても機能する。拠点施設であるネーチャーセンターにはレンジャーと呼ばれる専門職員が常駐し,環境の調査やパトロール,教育・体験活動・情報提供の手助けをする。国内では 1981年,日本野鳥の会が北海道苫小牧市のウトナイ湖に設置したのが最初

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android