20世紀西洋人名事典 「バーバラスコヴァ」の解説
バーバラ スコヴァ
Barbara Sukowa
1949 -
ドイツの女優。
ブレーメン生まれ。
ベルリンのマックス・ラインハルト学校で学び、1973年ブレーメンで初舞台を踏む。翌’74年アイバン・ナジェルに招かれてハンブルクのドイツ劇場に出演して一躍脚光を浴びる。その後、’80年ハンガリーのキャロリー・マック監督作品「Die Jaegar」で映画デビューし、続いて「鉛の時代」(’81年)、「赤道」(’83年)に出演。この間、舞台では’81〜82年にかけてザルツブルグ・フェスティヴァルの「お気に召すまま」のロザリンド役を好演した。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報