パスタサ州(読み)パスタサ(その他表記)Pastaza

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「パスタサ州」の意味・わかりやすい解説

パスタサ〔州〕
パスタサ
Pastaza

エクアドル東部の州。州都プヨ。南東ペルーに続き,南西はアマゾン川水系パスタサ川によって限られる。大部分はアマゾン川上流域の熱帯雨林におおわれた平地から成り,西部にわずかにアンデス山脈の東斜面を含む。人口希薄な未開発地域で,住民大半インディオであり,狩猟採集焼畑農業による自給生活を営む。面積2万 9520km2。人口4万 1811 (1990) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android