パタヤー(その他表記)Phatthaya

改訂新版 世界大百科事典 「パタヤー」の意味・わかりやすい解説

パタヤー
Phatthaya

タイ中部,チョンブリー県都市。人口3万4867(1980)。タイ湾シャム湾東岸に位置するタイ最大の観光地の一つ。漁業農業を営む一寒村にすぎなかったパタヤーは,ベトナム戦争中の1960年代から急速に観光開発が進み,世界中に知られる保養地となった。日系資本のホテルなどが海岸線に沿って林立し,観光開発に伴うさまざまな問題が発生している。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 田辺

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む