パッケージ保険(読み)ぱっけーじほけん(英語表記)package policy

日本大百科全書(ニッポニカ) 「パッケージ保険」の意味・わかりやすい解説

パッケージ保険
ぱっけーじほけん
package policy

一枚保険証券複数の危険を担保する契約方式。わが国においては1986年(昭和61)現在、火災保険傷害保険賠償責任保険動産総合保険盗難保険対象とされており、あらかじめ数種類を組み合わせて売り出されているものと、契約者希望のものを選んで設計するものとがある。それぞれ保険種類の年間保険料が3000円以上の場合には割引制度が設けられている。

[金子卓治]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android