デジタル大辞泉 「パッシブタグ」の意味・読み・例文・類語 パッシブ‐タグ(passive tag) ICタグの一種。電池を内蔵せず、受信する電波を電力に変換して駆動する。通信距離は1メートル程度。小型軽量で永続的に利用できるため、商品の識別や管理など、産業面での応用が期待されている。パッシブ型ICタグ。パッシブ型RFIDタグ。→アクティブタグ →セミアクティブタグ 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ASCII.jpデジタル用語辞典 「パッシブタグ」の解説 パッシブタグ 電池を内蔵せず、自らが発電することで駆動する無線ICタグ(RFID)の方式。仕組みとしては、リーダー/ライタのアンテナが放つ電波でパッシブタグの周囲に内蔵したコイルを電磁誘導させて発電する方式などが用いられている。リーダー/ライタとの交信範囲は長くても数十cm程度に限られるが、安価に製造でき、利便性が高いのが特徴。JR東日本の「Suica(スイカ)」、JR西日本の「ICOCA(イコカ)」などに利用されている。 出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報