現代外国人名録2016 の解説
パトリツィア コパチンスカヤ
Patricia Kopatchinskaja
- 職業・肩書
- バイオリニスト
- 国籍
- モルドバ
- 生年月日
- 1977年
- 出生地
- ソ連モルダビア共和国キシニョフ(モルドバ)
- 学歴
- キシニョフ音楽院
- 経歴
- 母はバイオリニスト、父はツィンバロン奏者。ウィーンとスイスで作曲とバイオリンを学ぶ。メキシコのシェリング国際コンクールで優勝。2002年マリス・ヤンソン指揮ウィーン・フィルと共演。2004年スクロヴァチェフスキ指揮N響とベートーヴェンの協奏曲を演奏して日本デビュー。2008年「クロイツェル・ソナタ」のCDを発表。ピアニスト・ファジル・サイとの共演で話題になり、2009年そのバイオリン協奏曲「ハーレムの千一夜」を初演するなど、現代作品の初演にも取り組む。裸足でステージに立ち、“裸足の天才バイオリニスト”と評される。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報