パナマ紛争(読み)パナマふんそう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「パナマ紛争」の意味・わかりやすい解説

パナマ紛争
パナマふんそう

1989年の米軍によるパナマ侵攻。パナマの最高実力者ノリエガ将軍の追い落としにブッシュ政権が介入し,88年,米マイアミ連邦大陪審がノリエガ将軍を麻薬取引罪で起訴して以来,アメリカとの関係が急速に悪化した。 89年 12月 15日,全国代議員会議によって「政府主席」に任命されたノリエガ将軍は,アメリカとの戦争状態を宣言。翌 16日に米軍兵士1人がパナマ軍兵士に射殺されると米軍は 20日,2万 6000の兵力を投入,将軍逮捕,パナマの民主主義復活を目的に侵攻を開始した。侵攻の直前に反ノリエガのエンダラが大統領就任を宣言。一方将軍は,12月 24日政治亡命を求めてバチカン大使館に逃げ込んだが,大使館側の説得で米軍に投降,マイアミ連邦地裁に移送された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

大寒の用語解説を読む