パリゼット

デジタル大辞泉プラス 「パリゼット」の解説

パリゼット

宝塚歌劇団による舞台演目のひとつ。1930年、宝塚大劇場にて初演。「すみれの花咲く頃」「おお宝塚」などの楽曲で知られるレビュー

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内のパリゼットの言及

【少女歌劇】より

… 27年,岸田辰弥の欧米見学帰国作品《モン・パリ》が上演され大きな反響をよぶが,これは幕なし16景の日本最初の本格的レビューであり,それまでの日本調の舞踊劇やお伽歌劇から飛躍して,その後の本格的レビュー時代を到来させる重要な契機となった。続いて白井鉄造が洋行,帰国してレビュー作品《パリゼット》(1930)を発表,橘薫,三浦時子のエッチン・タッチンのコンビが人気を集めた。33年に20周年記念作品《花詩集》が生まれ,葦原(あしはら)邦子,桜緋沙子のコンビ,続いて小夜(さよ)福子,奈良美也子らのスターが人気を集めた。…

※「パリゼット」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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