パリゼット

世界大百科事典(旧版)内のパリゼットの言及

【少女歌劇】より

… 27年,岸田辰弥の欧米見学帰国作品《モン・パリ》が上演され大きな反響をよぶが,これは幕なし16景の日本最初の本格的レビューであり,それまでの日本調の舞踊劇やお伽歌劇から飛躍して,その後の本格的レビュー時代を到来させる重要な契機となった。続いて白井鉄造が洋行,帰国してレビュー作品《パリゼット》(1930)を発表,橘薫,三浦時子のエッチン・タッチンのコンビが人気を集めた。33年に20周年記念作品《花詩集》が生まれ,葦原(あしはら)邦子,桜緋沙子のコンビ,続いて小夜(さよ)福子,奈良美也子らのスターが人気を集めた。…

※「パリゼット」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む