改訂新版 世界大百科事典 「パルナイバ川」の意味・わかりやすい解説
パルナイバ[川]
Rio Parnaíba
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
… 一方,日本ではカーストというとインド古来の四種姓,すなわち司祭階級バラモン,王侯・武士階級クシャトリヤ,庶民(農牧商)階級バイシャ,隷属民シュードラの意味に理解されることが多い。インド人はこの種姓をバルナvarṇaと呼んできた。バルナとは本来〈色〉を意味する語である。…
…その後,前500年ころまでに主要なベーダ聖典が編纂され,いわゆるバラモン教の根本聖典が成立した。《リグ・ベーダ》の宗教は多神教であり,主として太陽神や火神などの自然神や司法神バルナ(水天)や武勇神インドラ(帝釈天)のような擬人化された神々が崇拝されている。しかし神殿や神像を用いず,祭主の家の中か草の生えている平地などに祭壇を設け,祭火を燃やし,神を勧請し,祭菓,動物(多くは牡ヤギ)の犠牲,神酒ソーマを供えて,神を喜ばせ,その報酬として勝利,子孫・家畜の増加,長寿を得ようと願った。…
…結婚,食事,職業などに関する厳格な規制のもとにおかれた排他的な社会集団で,カーストを経済的な相互依存関係と上下の身分関係で有機的に結合した制度をカースト制度という。
[バルナとジャーティ]
カーストとはポルトガル語で〈家柄〉〈血統〉を意味するカスタ(語源はラテン語のカストゥスcastus)に由来する語である。インドではカースト集団を〈生まれ(を同じくする者の集団)〉を意味するジャーティjātiという語で呼んでいる。…
…(1)規範としてのダルマ ヒンドゥー教ではふつう,ダルマというだけでヒンドゥー教そのものを意味する。ヒンドゥー教徒にとって,ダルマとは,ベーダ聖典の権威を認め,バラモン,クシャトリヤ,バイシャ,シュードラという四つの階級(バルナ)と,学生期,家住期,林棲期,遊行期という四つの生活段階(アーシュラマ)ごとに定められた社会的義務を遂行することである。あるいは,ベーダ聖典などによって定められた祭式を,正しい順序を追って執行することである。…
…古代インドのバラモン教の聖典ベーダに付随する文献群の一種。バラモン教社会を構成する4階級(バルナ)それぞれの権利や義務,および生活の規範などを記したもの。ベーダの補助文献として成立した6種のベーダーンガVedāṅgaの一つである《カルパ・スートラ》の一部分を構成し,〈律法経〉などと訳される。…
…バラモンはさらに,みずからの優位性を堅牢なものにするために,バラモンを至上とする理念的な階級制度を打ち立てた。これをバルナ制(カースト制)といい,インド社会はバラモン,クシャトリヤ,バイシャ,シュードラの四つのバルナに区分され,この区分を侵すことはかたく禁じられた。またバラモン教では,バルナの成員が一生の間に踏むべき段階(生活期,アーシュラマ)が規定されている。…
※「パルナイバ川」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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