パンスペルミア説(読み)パンスペルミアセツ

デジタル大辞泉 「パンスペルミア説」の意味・読み・例文・類語

パンスペルミア‐せつ【パンスペルミア説】

地球上の最初生命宇宙からもたらされたという仮説スウェーデンの物理化学者スバンテ=アレニウスが、他の天体で発生した微生物胞子のようなものが、隕石彗星付着して地上に飛来したという説を唱えた。胚種広布説宇宙汎種説宇宙播種説

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

最新 地学事典 「パンスペルミア説」の解説

パンスペルミアせつ
パンスペルミア説

Panspermia

生命は宇宙空間に広く分布しており,地球生命も宇宙由来であるとする生命起源の一説。古代ギリシア語で「全て」を表すpan(パン)と,「種」を表すsperma(スペルミア)を合わせた造語。この用語は,生命は恒星からの光の圧力によって宇宙空間を移動するとするS.Arrheniusの提案以降,広く使われるようになった。生命の移動手段としては,他にも隕石や彗星への付着が提案されており,日本では国際宇宙ステーションを利用した学術研究(たんぽぽ計画)によって,その実現可能性の検証が進められている。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

冬に 4日間暖かい日が続くと 3日間寒い日が続き,また暖かい日が訪れるというように,7日の周期で寒暖が繰り返されることをいう。朝鮮半島や中国北東部の冬に典型的な気象現象で,日本でもみられる。冬のシベリ...

三寒四温の用語解説を読む