パン・トルコ主義

山川 世界史小辞典 改訂新版 「パン・トルコ主義」の解説

パン・トルコ主義(パン・トルコしゅぎ)

トルコ系諸民族の連帯を唱道する思想。20世紀初頭,エンヴェル・パシャら青年トルコ人政府はパン・スラヴ主義などに対抗し,オスマン帝国を核に全トルコ系諸民族の結集を呼びかけることで国家存続を図ったが,第一次世界大戦の敗北政権は崩壊した。戦後アナトリア・トルコ主義をとるムスタファ・ケマルによって大トルコ主義は封印されたが,第二次世界大戦中に台頭した民族主義政党によって復活し,現在までトルコ共和国内で一定の支持を得ている。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む