パーティション(その他表記)Partition

デジタル大辞泉 「パーティション」の意味・読み・例文・類語

パーティション(partition)

《「パーテーション」とも》間仕切り。特に、オフィスの間仕切りや、飾りつけをしてインテリアとしての要素をもたせたものをいう。
コンピューターで、ハードディスク記憶領域区分。区切られた領域は、それぞれ別のハードディスクとして利用できる。記憶領域を区切ることを「パーティションを切る」という。

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精選版 日本国語大辞典 「パーティション」の意味・読み・例文・類語

パーティション

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] partition )
  2. 間仕切り。
  3. コンピュータで、処理プログラムが動作する領域。

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パソコンで困ったときに開く本 「パーティション」の解説

パーティション

ハードディスクに対して、ひとつのドライブとして利用したい容量を指定し、区画を作ったものです。OS上ではひとつのパーティションがひとつのドライブとして扱われます。
例えば750GBのハードディスクがあるとき、パーティションのサイズ(容量)に750GBを指定するとディスク全体がひとつのパーティションになり、それがひとつのドライブになります。500GBと指定すると、500GBのパーティションひとつと、OSから利用できない250GBの空きスペースが作られます。この250GBを2つ目のドライブに指定することもできます。このように、パーティションを分割する作業を「パーティションを切る」ともいいます。
ウィンドウズでは、コントロールパネルにある管理ツールの「ディスク管理」でパーティションを操作できます。
⇨管理ツール

出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本パソコンで困ったときに開く本について 情報

IT用語がわかる辞典 「パーティション」の解説

パーティション【partition】

ハードディスクの記憶領域に設けられた区切り。区切られた各領域はそれぞれ別個のハードディスクとして利用できる。一般的にオペレーティングシステムインストールする領域、ファイルなどのデータを保存する領域などに区別して利用することが多い。

出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報

ASCII.jpデジタル用語辞典 「パーティション」の解説

パーティション (仮想化)

仮想化ソフトウェア上における、仮想マシンとほぼ同義。ホストOSを親パーティション、ゲストOSを子パーティションと呼ぶこともある。時分割されたCPU周辺機器などの実際のリソースや、仮想周辺機器などのリソースを含めてパーティションと呼ぶことが多く、「動的なパーティションの変更が可能」などと使われる。

パーティション

→「ディスクパーティション」を参照。

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家とインテリアの用語がわかる辞典 「パーティション」の解説

パーティション【partition】

間仕切り。建築物の内部空間を仕切る壁や家具、カーテンなど。◇「パーテーション」ともいう。

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