ひもかわ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ひもかわ」の意味・わかりやすい解説

ひもかわ

薄く平たく打った平(ひら)うどんのこと。名古屋名産のきしめんもこれに含まれる。平うどん旧東海道尾張(おわり)の芋川名物で、いもかわうどんとも、ひもかわうどんともよばれていたものである。食べ方は、普通のうどんと同じである。名古屋ではきしめんを、みそ汁仕立ての煮込みうどんなどにして食べる。

河野友美


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のひもかわの言及

【きしめん(棊子麵)】より

… このきしめんの語源については,キジの肉を入れたきじめん,あるいは紀州めんのなまった名だともいわれているが,俗説にすぎない。平うどんを関東では〈ひぼかわ〉(《江戸料理集》1674),または〈ひもかわ〉と呼んだ。【新島 繁】。…

※「ひもかわ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む