ヒュプシピュレ(その他表記)Hypsipylē

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヒュプシピュレ」の意味・わかりやすい解説

ヒュプシピュレ
Hypsipylē

ギリシア神話の女性。レムノス島の王トアス (ディオニュソスの息子) の娘。レムノス島の女たちは,アフロディテの罰で悪臭にとりつかれた彼女たちを嫌って浮気をした同島の男たちを皆殺しにしたが,彼女だけは父親を救い,逃した。のち彼女は同島の女王となり,アルゴ船の乗組員たちが寄航したとき,イアソンとの間に2人の息子を生んだ。のち父を逃したことが発覚し,国外に逃げる途中海賊に捕えられ,ネメア王リュクルゴスに奴隷として売られたが,やがて2人の子ともども無事レムノスに戻ることができたとされる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む