ひょっひょ

精選版 日本国語大辞典 「ひょっひょ」の意味・読み・例文・類語

ひょっ‐ひょ

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いられる ) 軽率に何度物事を行なうさま、また、きちんとした脈絡もなく、ことばや考え、動作などが次々にあらわれ出るさまなどを表わす語。
    1. [初出の実例]「心のそさうでいそがわしう、思案もなうひょっひょととめはずのあわぬことをたくりかけて云ことぞ」(出典:玉塵抄(1563)一一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android