デジタル大辞泉
「ヒロキティア」の意味・読み・例文・類語
ヒロキティア(Khoirokoitia)
キプロス島の南岸、マロニ川西岸丘陵にある新石器時代の遺跡。紀元前7000~前4000年頃の集落の跡と墓地が残されている。住居は藁や日干し煉瓦と石で造ったとみられ、大きさは直径2~3メートルから10メートルとさまざまで、復元住居も造られている。墓地からは、偶像や祭礼用の什器などの副葬品が出土した。1998年に、世界遺産(文化遺産)に登録された。キロキティア。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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