普及版 字通 「ヒン・にらむ・しかめる」の読み・字形・画数・意味
19画
[字訓] にらむ・しかめる
[説文解字]
[字形] 形声
声符は(賓)(ひん)。〔説文〕四上に「恨みて目を張るなり」とあり、また顰(ひん)と同じ。〔説文〕に「詩に曰く、國斯(ここ)に(あやふ)し」と〔大雅、桑柔〕の句を引く。〔毛詩〕にを(頻)に作る。
[訓義]
1. にらむ、うらんでみる。
2. しかめる。
3. もつれる。
4. 頻と通じ、さしせまる。
[古辞書の訓]
〔字鏡集〕 ウラム
[熟語]
蹙▶
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報