最新 地学事典 「ビキタ鉱山」の解説
ビキタこうざん
ビキタ鉱山
Bikita mine
ジンバブエ南部マスビンゴ州のリチウム鉱山。塩基性火山岩を源石とした角閃岩母岩中のLCT型ペグマタイトからなる。1,080万トンのリチウム鉱石埋蔵量が見積もられ,年間15万トンのリチウムが生産されている。ペグマタイトは,南北延長3km,幅50〜100m,東へ緩傾斜。石英,微斜長石マイクロクリン,正長石からなり,リシア雲母,リチア輝石,ペタル石,ユークリプタイト等のリチウム鉱物を含む。母岩には黒雲母,電気石からなる交代変質帯を伴う。
執筆者:渡辺 寧
参照項目:ペグマタイト鉱床
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

