ビゴール(英語表記)Bigorre

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ビゴール」の意味・わかりやすい解説

ビゴール
Bigorre

フランス南西部,アドゥール川上流盆地を中心とする地方。オートピレネー県の主要部をなす。ローマ人,西ゴート人,サラセン人の支配ののち 10世紀にビゴール伯領となり,幾多の変遷ののち,1425年にベアルンとともにフォア伯領となり,1607年にフランス王領となった。中心都市タルブの周辺には平野が広がり,ピレネー山地内には牧場が多い。

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