ビットバレー

デジタル大辞泉 「ビットバレー」の意味・読み・例文・類語

ビット‐バレー

《〈和〉bit+valley》インターネット関連のベンチャー企業が集まる、東京都渋谷区とその周辺通称
[補説]渋谷を「渋い(bitter)谷(valley)」と解したものと情報量単位ビット(bit)」を掛け、米国シリコンバレーに倣って名付けられたもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ASCII.jpデジタル用語辞典 「ビットバレー」の解説

ビットバレー

東京・渋谷のインターネット関連のベンチャー企業が集中する周辺地域を指す呼称。渋谷の地名から、(渋い:Bitter)と(谷:Valley)をかけて「Bit Valley」と命名されたもの。1999年2月に渋谷周辺のベンチャー企業の経営者らが発表した有能な起業家を輩出しようとする活動「ビットバレー構想」がきっかけとなり、渋谷がその拠点となっていた。現在は、大きな集積地域でなかった御茶ノ水駅、九段下駅周辺に新たな集積が生まれつつある。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android