学◆Pikaia
カンブリア紀の原始的な脊索動物の一属。2022年の時点でP. gracilensのみが知られる。体長は約4cmで,扁平な横長の紡錘形をした胴体に100近い筋節が発達し,尾部は鰭状を示す。小さな頭部の先端に1対の細い触手が見られる。また,頭部付近の腹側に少なくとも9対の付属器が見られ,背側には脊索と考えられる軸状の構造が観察される。かつては魚類を含む脊索動物の祖先的生物と考えられたが,現在ではこの説は否定的に捉えられている。
執筆者:望月 貴史
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...