ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ファイバ」の意味・わかりやすい解説 ファイバfiber 繊維をさす言葉。工業分野では炭素,ホウ酸,ガラス,セラミックスなどの繊維状素材を意味し,アルミニウム,チタンなどの金属やプラスチックなどの母材と合せ,複合材料として用いられることが多い (→炭素繊維 ) 。また,ファイバをどんどん細くしていくと理想強度に近い欠陥の少い繊維状のひげ結晶 (ウィスカー) ができる。それをほかの材料と複合化することによって,強度その他の特性を制御することができるため,実用化が進められている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by