現代外国人名録2016 「ファジルサイ」の解説
ファジル サイ
Fazil Say
- 職業・肩書
- ピアニスト,作曲家
- 国籍
- トルコ
- 生年月日
- 1970年
- 出生地
- アンカラ
- 学歴
- アンカラ国立音楽院(ピアノ,作曲)卒,シューマン音楽院,ベルリン音楽院
- 経歴
- 4歳でピアノを始め、アンカラ音楽院でピアノと作曲を学ぶ。16歳の時、ベルリン建都750年を記念して「Black Hymns」を書く。17歳でドイツに留学、ベルリン音楽院などで学び、デービッド・レバインに師事。1994年25歳でニューヨークのヤング・コンサート・アーティスト国際オーディション1位に入り、リサイタルデビューを果たす。’96年ピアノ協奏曲第2番「シルクロード」を自ら初演して話題を呼び、’98年モントルー・ジャズ・フェスティバルに参加するなどジャンルにこだわらず活動を展開。’99年テルデックと専属契約を結ぶ。協奏曲から共演、独奏、即興まで創意に満ちた変幻自在の演奏で、クラシック界に衝撃を与えている。近年は映画音楽も手がける。DVDに「トルコ行進曲“JAZZ”〜伝説の東京ライヴ!」などがある。2008年欧州委員会が“文化間対話の欧州年”大使に任命。日本には1997年から毎年来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報