ファセット・カット(読み)ファセットカット

百科事典マイペディア 「ファセット・カット」の意味・わかりやすい解説

ファセット・カット

宝石カット表面を幾何学的な小平面の組合せにみがき,宝石に入った光を何回か全反射させて最大限に輝かせる方式総称。15世紀中ごろから発達した技術で,テーブル・カットが最初ダイヤモンドに用いられ,次に12〜24個の小面にみがくローズ・カットが発達,17世紀末ごろになってブリリアント・カットが考案された。

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