最新 地学事典 「ファセット・カット」の解説
ファセット・カット
facet cut
宝石のカットの様式のうち,多数の小面で構成される幾何学的なカットの総称。原石の色彩や光学的性質に応じて,ブリリアント,テーブル,ローズ,ローゼンツ,エメラルド,ステップ,スクエアー,変形などの多種類のカットの様式が考え出されている。ファセット・カットでは,表側をクラウン,そのうち最も大きな面をテーブル面,中央の最大外周部をガードル,裏側部の小面をバビリオン(あるいはパビリューム),底をキュレットと呼ぶ。ダイヤモンド,エメラルドなどの透明宝石に広く使われるカット。
執筆者:砂川 一郎
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

