ファセット・カット(読み)ファセットカット

最新 地学事典 「ファセット・カット」の解説

ファセット・カット

facet cut

宝石カット様式のうち,多数の小面で構成される幾何学的なカットの総称原石色彩や光学的性質に応じて,ブリリアントテーブルローズ,ローゼンツ,エメラルド,ステップ,スクエアー,変形などの多種類のカットの様式が考え出されている。ファセット・カットでは,表側をクラウン,そのうち最も大きな面をテーブル面,中央の最大外周部をガードル,裏側部の小面をバビリオン(あるいはパビリューム),底をキュレットと呼ぶ。ダイヤモンド,エメラルドなどの透明宝石に広く使われるカット。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 砂川

百科事典マイペディア 「ファセット・カット」の意味・わかりやすい解説

ファセット・カット

宝石のカット。表面を幾何学的な小平面の組合せにみがき,宝石に入った光を何回か全反射させて最大限に輝かせる方式の総称。15世紀中ごろから発達した技術で,テーブル・カットが最初にダイヤモンドに用いられ,次に12〜24個の小面にみがくローズ・カットが発達,17世紀末ごろになってブリリアント・カットが考案された。

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