ファセット式(読み)ふぁせっとしき(その他表記)facet formula

図書館情報学用語辞典 第5版 「ファセット式」の解説

ファセット式

区分特性が一貫した順序で適用されるための公式.ファセット分類法においては,列挙順序の同義語とみなしてよい.公式の組み立てには三つの原理が認知されている.第一はカイザー(Julius Otto Kaiser 1868-1927)の具象―過程およびランガナータンのPMESTに代表される具体性減少の原理で,事物―材料―動作という重要性の公式はこの考えによる.第二はブリス(Henry Evelyn Bliss 1870-1955)の科学的および教育的コンセンサスの原理で,主題はどのように研究され教育されるかという視点である.第三は目的重視の原理で,研究や開発には明確な目的があるので,これを第1ファセットに据えた上で公式を組み立てるもの.OVSという受動構文はこの考えによる.これらの原理を相互補完的に集大成したものが,英国の分類法研究グループ(CRG: Classification Research Group)が考案した標準列挙順序である.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む