ファブレス経営(読み)ファブレスケイエイ

人事労務用語辞典 「ファブレス経営」の解説

ファブレス経営

ファブレス(fabless)とは、製造や組み立ての工程設備自前で持たないこと。fabは「工場」を意味するfabrication facilityの略です。メーカーでありながら、自らは工場などを所有せず、独自に企画・開発した商品の製造を外部企業に委託する経営スタイルを「ファブレス経営」といいます。製造設備や人員を調達・保有するリスクを回避し、限られた経営資源を企画・開発、デザイン、マーケティングなど高付加価値分野に特化・集中できるため、特に資本力に劣るベンチャー企業などが市場に参入する場合に有効なビジネスモデルといわれます。
(2014/4/25掲載)

出典 『日本の人事部』人事労務用語辞典について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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