ファミリーサポート制度（読み）ふぁみりーさぽーとせいど

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ファミリーサポート制度

地域において、子育ての援助を希望する人が、子育ての援助をしたい人からサポートを受けられる制度。1994年に労働省(現・厚生労働省)の補助事業として開始されて以来、国からの交付金を財源に多くの自治体で導入されている。子どもの送迎や一時的な預かりなどの援助を頼みたい｢依頼会員｣と、その依頼を請け負う｢提供会員｣からなる会員組織があり、自治体が双方の仲介を行う。会員の呼称、利用金額、条件などは自治体によって異なる。

(2015-11-6)

出典　朝日新聞出版