20世紀西洋人名事典 「フィリップカテリーン」の解説
フィリップ カテリーン
Philip Catherine
1942.10.27 -
英国のギタリスト。
ロンドン生まれ。
ベルギー人の父と英国人の母の間に生まれ、第二次世界大戦後ブリュッセルに移る。ギターを独学で習得し、17歳の時オルガン奏者ルー・ベネットの楽旅に参加。その後ジャック・セルズらベルギーミュージシャンと共演。徐々にジャズロックの色を濃くしていき、’70年から’72年までジャン・リュック・ポンティのグループに参加。その後米国に移り、バークリー音楽院で学ぶ。再び欧州に戻って、ポーク・パイを結成。’74年ベルリン・ジャズ祭に参加。代表作として、「セプテバー・マン」「ザ・バイキング」などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報