フェレールバッサ(その他表記)Ferrer Bassa

改訂新版 世界大百科事典 「フェレールバッサ」の意味・わかりやすい解説

フェレール・バッサ
Ferrer Bassa
生没年:1285ころ-1348

スペインのアラゴン王家に仕えた写本挿絵師で画家。現存する確実な作品は,バルセロナ近郊のペドラルベスPedralbes修道院付属礼拝堂壁画のみで,上段に〈受難〉,下段に〈聖母伝〉の諸場面を,当時にはまれな油彩で描く。彼自身がイタリアへ赴いて学んだとも思われるジョットシエナ派をカタルニャ地方に伝え,同地方の絵画を新方向へ導く。息子アルナウ・バッサArnau Bassa(生没年不詳)も画家。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 五十嵐

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む