フォッグコンピューティング(英語表記)fog computing

デジタル大辞泉 の解説

フォッグ‐コンピューティング(fog computing)

コンピューターネットワーク上で、IoT機器を運用する場所に一次的な処理を行う中継点を配置し、必要に応じてクラウド上に処理を受け渡すことで、負荷分散通信の低遅延化を図ること。エッジコンピューティングよりも高度な処理が可能であり、拡張性に富む。
[補説]名称は、フォッグ(霧)が、クラウドコンピューティングのクラウド(雲)よりも端末に近い位置にあるということから。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android