フォルナサイト

最新 地学事典 「フォルナサイト」の解説

フォルナサイト

fornacite

化学組成CuPb2(CrO4)(AsO4)(OH)の鉱物。単斜晶系,空間群P21/c, 格子定数a0.791nm, b0.591, c1.746, β103.5°, 単位格子中4分子含む。微細な柱状結晶。オリーブ緑色,半透明,条痕サフラン黄色。劈開なし。硬度未決定,比重6.3。薄片では黄色,屈折率α2.14, γ2.24, 2V(+)。CrをMoで置換したものがモリブドフォルナサイト(molybdofornacite),AsをPで置換したものがボークラン石コンゴイラン,米国アリゾナ州などの銅,鉛鉱床の酸化帯に翠銅鉱などに伴う。名称は原産地である当時仏領コンゴの総督L.L.Fourneau(1867~1930)にちなむ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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