翠銅鉱(読み)すいどうこう

最新 地学事典 「翠銅鉱」の解説

すいどうこう
翠銅鉱

dioptase

化学組成66182の鉱物。三方晶系,空間群,格子定数a1.4570nm, c0.7780, 単位格子中3分子含む。菱形の短~長柱状結晶,粒状の集合。鮮緑~濃青緑色,透明~半透明,ガラス光沢,条痕淡緑青色。劈開{}に完全。硬度5,比重3.30。薄片では淡緑色,屈折率ω1.667, ε1.723, 一軸性正。銅鉱床の酸化帯に産し,特にナミビアのTsumebからは美しい結晶を産出。名称は結晶を通して劈開の方向が見えるので,「通して」と「見える」を意味するギリシア語diaとoptomaiに由来。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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