フジハタザオ(読み)フジハタザオ(その他表記)Arabis serrata

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フジハタザオ」の意味・わかりやすい解説

フジハタザオ(富士旗竿)
フジハタザオ
Arabis serrata

アブラナ科多年草火山の砂礫地,高山蛇紋岩や石灰岩地帯,海岸近くの岩場など他の植物の生えにくい場所に生える。茎は叢生し,高さ 10~35cmぐらいになり,2~3分枝する星状毛がある。根出葉は倒披針形,茎葉は長楕円形で茎を抱く。5~8月に,総状花序に白色で大きめの十字状花を少数つける。萼,花弁とも4枚。種子には狭い翼がある。日本全土,サハリン,済州島に分布するが,場所ごとに変異があり,それぞれ別の名で呼ばれることもある。

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世界大百科事典(旧版)内のフジハタザオの言及

【ハタザオ(旗竿)】より

…日本,朝鮮,中国北部に分布する。特に岩場に生えて小さくなったものが,フジハタザオと呼ばれることもある。スズシロソウA.flagellosa Miq.(イラスト)は山の斜面に生える多年草で,石灰岩地に多い。…

※「フジハタザオ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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