フゾバクテリウム(その他表記)Fusobacterium

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フゾバクテリウム」の意味・わかりやすい解説

フゾバクテリウム
Fusobacterium

真正細菌類バクテロイデス科の1属。糖を分解して酪酸をつくる細菌。ヒトおよび他の動物の口腔,消化管内に存在する。したがって糞便から分離された記録もある。細胞は桿状またはやや曲った桿状で両端はとがっている。単独生活をするもの,2個ずつつながっているもの,数個が短い鎖状になっているものなどがある。ある種では細胞の両端が震え,体全体が運動をすることがある。グラム陰性で嫌気性的。ときとして壊疽の病原となる。

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