フモール修道院(読み)フモールシュウドウイン

デジタル大辞泉 「フモール修道院」の意味・読み・例文・類語

フモール‐しゅうどういん〔‐シウダウヰン〕【フモール修道院】

Mănăstirea Humor》ルーマニア北東部の町グラフモールルイの北約5キロメートルにある修道院。16世紀、モルドバ公国高官とその妻により創設。外壁に描かれた赤を基調とするフレスコ画は、スチャバの宮廷画家トマによるもので、ブコビナ地方南部を代表する五つの修道院の中では唯一画家の名がわかっている。1993年に「モルドバ地方の教会群」の一つとして世界遺産文化遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む