フラッグフットボール

共同通信ニュース用語解説 「フラッグフットボール」の解説

フラッグフットボール

楕円だえん球を使い、1チーム5人の対戦で得点を競う。パスランタッチダウンを奪うルールは起源のアメリカンフットボールと同じだが、タックルの代わりに選手が腰につけたフラッグを取る。ヘルメットなど防具が不要な安全性が魅力。4回の攻撃権を使い切ると攻守が交代する。フィールドアメフトの半分程度で、昨年のワールドゲームズ(WG)は縦46メートル、横23メートルで実施。米プロフットボールNFLはNFL選手の五輪出場に協力的な姿勢を示している。

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知恵蔵 「フラッグフットボール」の解説

フラッグ・フットボール

アメリカンフットボールを手軽に楽しむニュースポーツ。戦略性、技術性、スピードといったアメリカンフットボールの魅力はそのままに、コンタクトプレーを排除し、女性や子どもでも安全にプレーできる。ヘルメットやショルダーパッドなどの防具はつけず、腰の両側につけたフラッグを取ることで、タックルの代わりにする。5人編成。近年、小中高校の体育でも取り上げられ、戦術学習の教材としても注目されている。NFLも教材を提供するなど、普及活動の一環として関わっている。

(中川昭 筑波大学(体育科学系)教授 / 2007年)

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